秋から冬へと、季節が移り変わる11月。
そろそろ来年を見据えて、
これまでの整理を始めるべき。
厄を払い、幸福を取り込んでおきましょう!
11月の酉の日に、各地の鷲神社(大鳥神社)に立つ市。別名”おとりさま”。かつては”酉の祭”と呼ばれていました。この発祥は江戸時代で、これから迎える年の開運招福や商売繫盛などを祈願するもの。酉の日は12日に1回巡るので、基本2回、多い時で3回あります。
2009年の酉の日は、12日と24日。最初の酉の日12日を、「一の酉」と呼び、二番目の24日は「二の酉」となります。ちなみに三番目「三の酉」まである年は、火事や災害に気をつけるべきとされていますが、実は2008年開催の酉の市がまさにそれ。つまり2009年がこの注意年に当たるということで、例年以上に火の用心に気を向けて。
「三の酉」まである年が巡ってきたら、火事に注意。常日頃、火の扱いに気をつけることは当然ですが、それ以外にも、江戸の火消したちの象徴「まとい」の ミニチュアを飾って。まといは、竿の頭に飾りをつけ、その下に細長く裁った紙を垂れ下げたもの。これは消化終了の目印。これで火が立たないよう祈願しましょう。
鷲神社で行われる酉の市は、獲物に狙いを定めた鷲のように、運をがばっと「わしづかみ」にするためのお祭りです。そして、そこでメインアイテムとなっているのが、熊手。熊手も「運を掻きこむ」「福を掃きこむ」という最強の縁起アイテムなので、開運招福や商売繁盛などを望むなら、酉の市に出かけ、お気に入りの熊手をゲット!
江戸時代に流行した開運招福のおまじないは、熊手アイテムを身につけること。小さな熊手がついた熊手簪で頭部を飾ったり、襟もとに挿したりしえt、庶民たちは、自分のもとに幸せを引き寄せようとしていました。現代でも、熊手簪はまとめ髪におすすめ。歩くたびに揺れ、福をかき集める熊手ふうのイヤリングやピアスも探してみて。
酉の市で購入する熊手は、年を追うごとに大きくして「喜び」を噛みしめるもの。なので、最初から欲張ってはいけません。また、売り手と値引き交渉を行ない、最後に手打ちへと持ち込むのが醍醐味。ケチで値切るのではなく、あの手、この手と攻略する「喜び」を味わうのです。11月の酉の日、楽しむ心を備えた人に幸福がもたらされます。
その実はもちろんのこと、葉や花からその樹皮に至るまで、すべてを活用できる万能食材、山椒。これを使った「切り山椒」なる餅菓子が、江戸酉の市では縁起物として大人気です。11月の酉の日に、山椒の香りを楽しんだり、ピりりと刺激を楽しんだりすれば、やることなすこと一切のムダがなく、すべてが身になること間違いなし。
酉の市では、里芋の一種である「八頭」という大きな芋が売られていて、これも縁起物として、珍重されています。里芋は、親芋から子芋、子芋から孫芋……とどんどん芽を出していくところから、子宝を象徴。さらに八頭は、別名を「頭の芋」と言われていて、どんどん成長し、常に「頭」を張るということで、出世をもたらします。
鷲神社周辺の農民が、収穫を心より祝ったのが、江戸酉の市の発祥。この鷲大明神は、別名を鶏大明神といい、そのため氏子たちは鶏肉を控え、神職に至っては、鶏卵も遠慮していたほどだったとか……。そこまでしないにしても、11月の酉の日にニワトリを愛でると開運!そのグッズを飾ったり、鳥料理を感謝の気持ちでいただいて。
紅茶を飲みたい日。ポットにふだんより一杯、多く茶葉を入れると、友人や喜びが増えそう。
詩人・歌人の北原白秋の命日。伝えたい気持ちをポエムにすると、相手の心を動かせそう。
今日はハンカチーフを2枚携帯して。何かと重宝するし、貸した人との縁も結んでくれそう。
募金やボランティアの吉日。悩みや問題が解決したり、善行の充実感から心も軽やかに。
この日に歯の治療をすると、痛みを和らげる聖人のご加護が。新しい歯ブラシも幸運の使者。
縁談や合コン、紹介話には、積極的に乗って吉。面接や初対面の人との顔合わせも好結果に。
家族や仲間と鍋を囲むと絆が深まる日。この日、鍋奉行を務めれば、仕切りやキャラが定着。
包丁を研いだり、刃物のメンテナンスを。気分がすっきりし、感性もシャープになりそうです。
小まめに部屋の換気をしたい日。窓からきれいな空気と一緒に、幸運も入ってきそう。
手をいたわると、チャンスをつかめる日。美しさをほめられたり、素敵な出会いも訪れそう。
時間をかけて折り紙を。無心になることで魂を浄化できます。折り鶴は平和な一日を約束。
新しい服を着る吉日。右から袖を通せば、着るたびにラッキーが起こる「福服」になります。
食事には上質な器を使って。外観の美しさがおいしさを高め、食材の力を吸収できそう。
石と波長が合いやすい日。パワーストーンや宝石売り場で、気に入るいい石との出会いあり。
縁起物の昆布を食べて喜びを招き入れて。結び目のある「結びこぶ」は、強力な縁結び食材。
幼稚園のそばを通ったり、園児時代の自分の写真を眺めて。ピュアな童心を取り戻せそう。
将棋やパズルなど、頭脳ゲームで強さを発揮できそう。仕事や習い事もはかどる一日に。
ネズミグッズを身につけると、話題の中心になれるはず。人が集まり、賑やかに過ごせそう。
シュークリームの甘い香りで、リラックスを。誰かと食べれば会話も幸せも膨らみます。
ボアやフェイクファーなどのおしゃれを楽しんで。あなたも周囲も、心温まる一日になります。
メールやブログのマメなチェックで有力情報をゲット。パソコンの壁紙変更にも招福効果が。
今日着る服は、ボタンの数が偶数のものをチョイス。正しい判断ができるおまじないです。
米国では祖父母と外食を楽しむ日。今日の外食は、ふだんよりもお得感や満腹感がありそう。
戦国武将が「勝男武士」と縁起をかついだ鰹節を料理にかけて食べ、勝ち運を取り込んで。
大画面モニターに、うれしい発見の予感。テレビやパソコンの大型モニターへの買い替えも吉。
新しいペンで、日記や小説などを書き始めてみて。筆が進むし、長続きするはずです。
「経営の神様」といわれた松下幸之助が残した名言や本にふれて、多くを学び取りたい日。
税関を通ってきた輸入品にツキがある日。思いがけず海外のお土産をもらう幸運も。
新しい服を買う吉日。少々高価でも、長く着られるいい服を選んで。山羊座の助言が頼りに。
シャッターチャンスの多い日。自分で自分を撮影すると、大切なことに気づくきっかけに。