日本人は昔から、その季節や一年の出来事のそのたびに、運命を開くおまじないをしていました。
それが年中行事やお節句となって今日に伝わり、今でも様々な形で幸運を引き寄せる、縁起担ぎのおまじないとして伝わっているのです。
このマーク・矢崎の開運ライフは、そんな今日に伝わる様々な、幸運を引き寄せるおまじないを紹介しながら、みなさまの未来や人生を幸運へと導く、開運ライプを提案するものです。
さあマークと一緒におまじないを生活の中に取り入れて、幸せな開運ライフを始めましょう。
～門出編～
４月に入って新しい年度が始まると、進学や就職や人事異動で、新しい環境に移る方も多いと思います。そんな皆さんが先ず心配するのは、新しい環境での人間関係ではないでしょうか。
マークは昔、マイバースデイの中で、お友達作りは最初が肝心という話しをしました。マイバースデイの読者世代は、進学や進級でクラス替えがあると、新しいクラスに馴染めるかとか、お友達ができるかということを心配していました。
お友達ができるか、そのクラスに馴染めるかということは、当時の子供たちの社会現象だったイジメに繋がる大問題でした。
大人になって新しい門出を迎え、新しい職場や環境に移る皆さんにとっても、その新しい職場や環境での人間関係がうまく行くかどうかは大きな問題なのではないでしょうか。
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最初の１ヶ月が肝心
マークは新しい環境での人間関係は、最初の１ヶ月が肝心だと思っています。ことわざに「人のウワサも７５日」というのがありますが、今はネット社会で情報が錯綜する時代。テレビドラマは週替わり、雑誌だって月替わりで更新される時代です。
人の気持ちも新しく入った新人に興味を抱いて、好意的に注目してもらえるのは最初の数週間かせいぜい１か月。その後は皆さんそれなりに新人に対しての評価を下し、日常の人間関係や風景の一部になってしまうのでしょう。
だから最初のその数週間から１か月の内に、どれだけ自分をアピールして、良い印象を作れるかが、新しい職場や環境で良い人間関係を築く鍵になるのではないでしょうか。
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＜第1＞相手の立場に立って考えてみる
ではどうすればその短い間に良い印象を作る事ができるのでしょうか。それは相手の立場に立って考えてみると、何となく見えてくると思います。
まず「郷に入れば郷に従え」。学生時代のクラス替えのように、全員がまったく新しい環境に置かれる場合は別ですが、社会に出てからの新しい環境は、今まで作り上げられてきた人間関係や環境の中に、新しく加わるという形で訪れます。
なので既存の環境にいる人たちにとって新しく加わる存在は、新しい可能性を開く期待とともに、今まで築いてきた既存の環境を壊すかもしれない恐怖でもあるのです。だから最初から頭角を現して今までのやり方を覆すような画期的な事をすると、たとえそれが良い事であっても、警戒されてしまいます。
なので先ずは先人に学ぶという立場で、古くからいる方々のやり方を学び、積極的に教えを乞うようにすると良いでしょう。教えを乞うということは、相手に頭を下げて相手を立てる事。頭を下げられ立てられて、感謝までされて悪い気持ちを持つ人はまずいません。それをキッカケに相手を先輩として立てれば、その先かわいい後輩として面倒を見てくれるかもしれません。
＜第2＞新しい環境での人間関係を知る
人には相性というものがあって、それが気の合う仲間とか、派閥に繋がっていくものです。せっかく仲良くなれた先輩に、相性の悪い相手の名前を出しただけでも、警戒されたり、冷たくされる事だってあるのです。新しい環境での人間関係を知ること、そして人間関係の相関図のようなものを思い描いておくと良いでしょう。
＜第3＞能ある鷹は爪を隠せ
人は誰でもマウントを取りたいもので、自分より優れたものに警戒をします。なのでどんな優れた資格や経験があっても、相手に問われるまではひた隠し、あまり才能を表に出すべきではありません。
むしろどこか天然というかスキがあるくらいの方が、相手は安心して心を開いてくれたり、弟や妹のような感じで面倒を見てくれる可能性も高いでしょう。ただし度が過ぎると足手まといに思われるので、御愛嬌くらいにとどめておくことが秘訣です。
TRAPSハートキーホルダーのおまじない
新しい職場や環境で、まわりから受け入れてもらうには、あなたの魅力や愛嬌を高め、その場所で発揮させる必要があります。
まずあなたの魅力や愛嬌を高めるには、TRAPSハートキーホルダーに自分のイニシャルを刻印して、その刻印を緑のクレヨンで塗りつぶし、ティッシュで拭って刻印の中だけ緑にしてください。
そのキーホルダーを、新しい職場や環境を象徴する鍵や、名刺や身分証を入れた財布やパス入れに付けて、いつも身に着けておくと、あなたの魅力や愛嬌が高まって、新しい職場や環境で、きっと人気者になれるはずです。
もしTRAPSハートキーホルダーに刻印が彫っていなかったら、緑の油性ペンでイニシャルを書いても効果は同じです。
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マーク・矢崎治信
20歳で月刊少女誌『マイ バースデイ』（実業之日本社）におまじないや占いなどの連載を開始。『いにしえからの贈り物 お守り・厄除け・おまじない』（説話社）をはじめ著作多数。『毎日新聞』の占い欄ほか、ウェブサイト、携帯サイトの監修も多数。明治時代の実業家・易断家の高島嘉右衛門（たかしまかえもん）の玄孫（やしゃご）にあたる。日本占術協会専務理事、日本占術協会認定占術士。
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