今、多くの注目を集めているジオマンシー。その魅力とは……?

最近、ネット上でこんなハッシュタグを見かけたことはありませんか?

『#ジオ活部』

実はこれ、ジオマンシー占いを楽しみながら、広げていきたいと思う人たちが活用しているもの。
今、占い師だけでなく、占いに興味のある人や、悩みのある人、決断をしたい人など、様々な人たちの間でブームになっているのがジオマンシーなのです。



そこで、ジオマンシー占いの第一人者であり、ブームの火つけ役となっている高橋桐矢先生のお話をもとに、ジオマンシーの世界についてご紹介したいと思います。

そもそもジオマンシーは、1200年以上前にアラビアで発祥した歴史ある占いとのこと。
「ジオ」は「土」を意味し、「マンシー」は「占い」を意味していることから「土占い」とも呼ばれています。
土が、4元素=火地風水の地にあたることから、現実を表す占いと言われ古くから信頼され続けているのですね。

では、早速ジオマンシーの占い方を見ていきましょう。
まず、ジオマンシーには16種類のシンボルがあります。




このシンボル、奇数を示す1つのドットと、偶数を示す2つのドットが組み合わさった4列で構成されていることがわかります。

ジオマンシー占いをするときには、自ら点を打つことで、このシンボルをかたどっていきます。

一番単純なのは、紙とペンを用いるもの。
自分の中で質問したい内容を具体的に決めてから、無心で4列の点を紙に打っていきます。
このとき、点の数をいちいち気にしないことが大事。とにかく手の動くままに打ちましょう。
打ち終わったら、それぞれの列の点を数え、奇数ならドットを1つ、偶数ならドットを2つ書きます。
すると、最初にお見せしたようなシンボルが出来上がります。
現れたシンボルが、問いに対する答えとなるのです。

例をご覧ください。



左は無心になって打った点です。数えると4/5/6/4なので、偶数/奇数/偶数/偶数なのがわかります。

一覧で見ると「赤」のシンボルと一致しますね!
これがジオマンシーの占い方です。

そして、先程紹介した16種類のシンボルですが、実は2つ1組で合計8組の対になっています。
「大吉」と「小吉」、「喜び」と「悲しみ」などがわかりやすいでしょうか。
ですから、組み合わせで考えると、より覚えやすいかもしれませんね。

アラビアの人たちは、このジオマンシーを生活の中で使用していたと言われています。

「牛が取られた! 戻ってくるか?」
「自分の娘の結婚相手はふさわしい人物か?」
「明日は雨が降るか?」
などなど……。

そんなふうに意外にもかなり気軽に使われてきたジオマンシー。
しかし、簡単に占うことができて、その結果が当たっていたからこそ、1200年以上もの間使用され続け、現代まで伝わっているのです。

そんなジオマンシーの特徴としては、ハッキリとした結果が現れる、ということが挙げられます。
先程お話しした通り、長年生活に根ざしてきた占いであり、現実を表すものですから、曖昧なところは一切ありません。
行動することで自分自身や未来をも変えていける「開運できる占い」なのです。


さて、ジオマンシー占いの方法として、紙とペンを使ったやり方を紹介しましたが、実は身の回りにある色々な道具でも占うことができます。

初心者用としては、紙とペンの他にカードもおすすめです。



こちらのジオマンシーカードは、すでに絶版になっているもので手に入らないそう。
かなりのレアものを、桐矢先生に見せてもらいました!



最近は、こういったかわいらしいカードも作られています。
引けば良いだけなのでカードさえあればすぐに占えますね。
※猫のイラストが書かれている「ジオミャンシーカード」は、販売前のものでプロトタイプ。
近々、正式なものが発売されるのでお楽しみに!



また、クリップやコインなど、身近なものでも占うことができます。

クリップは適当に4回つまみ、つまんだクリップの数が奇数か偶数かを見て点を打ちます。
コインなら表を奇数、裏を偶数とあらかじめ決めておいて、4回投げるも良し。
4枚あれば、一気に占うこともできますよ。

中級者向けとしては、ダイスやさざれ石などがあります。




ダイスの場合は、出た目が偶数か奇数かを見て点を打てばOK。
さざれ石はクリップと同様の方法で占うことができます。
ダイスや石は色で占うテーマを分けても良いですし、4列の中で赤は1列目、青は2列目……などと対応する色を決めておいても良いでしょう。

道具を使う分、より本格的な気持ちで占いを楽しむことができるはずですよ!



こちらは桐矢先生が作成した「ジオマンシーチェーン」です。
4つの石が繋げられたチェーンを軽く放り、その石が表か裏かを見て奇数・偶数の点を打ちます。

身につけることもできるので、ジオマンシーの地のパワーを常に持っていられますね!
ブレスレット形式のものを自分で作ってみるのも楽しいですよ。


最後は上級者向け。
実は、究極のジオマンサーになると……道具はいらなくなってしまいます!
これは「エアジオ」と呼ばれる方法なのですが、自分の周りの景色の中に、ジオマンシーのシンボルを見ることができるのです。
この建物は、「喜び」のシンボルと同じだ――といった具合に。
とはいえ、この境地までたどり着くには、やはり長い間ジオマンシーに親しみ達人となる必要があります。


奥深く、さまざまな楽しみ方があるジオマンシーの世界。
これまでは馴染みがなかったかもしれませんが、決してあなたの世界から遠く離れたものではないのです。

ぜひ、アラビアの人々にならって、自分の心が尋ねたいと思うことを気軽に占ってみてくださいね!

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監修/高橋桐矢
ジオマンシーやルノルマンカード占い普及のため、各地で講習会を行う。
著書に『大地からの16の神託 ジオマンシー占い』(説話社)、『秘密のジオマンシー占い』(学研パブリッシング)などがある。
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