マーク・矢崎の開運ライフ「芋名月と栗名月」編

「開運ライフ」とは・・・

日本人は昔から、その季節や一年の出来事のそのたびに、運命を開くおまじないをしていました。
それが年中行事やお節句となって今日に伝わり、今でも様々な形で幸運を引き寄せる、縁起担ぎのおまじないとして伝わっているのです。

このマーク・矢崎の開運ライフは、そんな今日に伝わる様々な、幸運を引き寄せるおまじないを紹介しながら、みなさまの未来や人生を幸運へと導く、開運ライプを提案するものです。

さあマークと一緒におまじないを生活の中に取り入れて、幸せな開運ライフを始めましょう。

~芋名月のあとは栗名月を愛でて心身ともに健やかに幸せに~

秋は、名月と恵みの季節。

まず9月25日が旧暦だと8月15日にあたりました。みなさんは中秋の名月をご覧になれましたか?
旧暦8月15日の「十五夜」の月は、里芋のように真ん丸な形なので「芋名月」などとも呼ばれ、昔から秋の収穫を天の神様に感謝するお祭りでした。みんなでご馳走を食べて豊作の喜びを分かち合うのです。

じつはこの十五夜と対になっている名月が今月もう一度あります。それが旧暦9月13日の「十三夜の月」、今年は10月23日が十三夜にあたります。ちなみに十五夜の月を見たら、次の十三夜の月を見ないと「片見月」といって、縁起が悪いのだとか。
その十三夜の月は、十五夜の月とは違って、まだ「望」の前なので完全に満ちていません。ですから栗(くり)の形のようにちょっとひしゃげています。そのため「栗名月」と呼ばれています。

私が子供のころ「十五夜」の晩は、「芋名月」を愛でながら、里芋の田楽や衣かつぎ、それに「むかごご飯」を食べました。
そして十三夜には「片見月」にならないように「栗名月」を楽しみながら、栗ご飯や栗おこわ、栗入りの赤飯などを食べるのです。

そうやって、どちらの晩も天の神様に秋の恵みを感謝したのです。
母は「旬の食べ物を食べることは、その時節の宇宙にあふれる“氣”を身体に取り入れることになるから、健康長寿はもちろん、よい運気も引き寄せるので開運にもつながる」と教えてくれたものです。
また、月の白い光には、心身を浄化する力が宿っているとも教えてくれました。とくに十五夜や十三夜の月の光を浴びると、日頃の汚れが落ちて健康と幸運を招くのだそうです。

今度の10月23日の「十三夜」の晩、栗おこわでなくとも、栗の形そのままの甘栗やマロングラッセなどを食べながら、十三夜の名月を眺めて心身の汚れを祓い、幸運と健康長寿を祈ってはいかがでしょうか?

それでは今月もみんなで一緒に幸せになりましょう。
チャオチャオ! マークでした。

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マーク・矢崎治信:20歳で月刊少女誌『マイ バースデイ』(実業之日本社)におまじないや占いなどの連載を開始。『いにしえからの贈り物 お守り・厄除け・おまじない』(説話社)をはじめ著作多数。『毎日新聞』の占い欄ほか、ウェブサイト、携帯サイトの監修も多数。明治時代の実業家・易断家の高島嘉右衛門(たかしまかえもん)の玄孫(やしゃご)にあたる。日本占術協会認定占術士。(協力: (マーク・オフィス)
※「マーク・矢崎の開運ライフ」は書き溜められていた原稿をもとに構成しています。

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