マーク・矢崎のライフ 冬至編
「開運ライフ」とは・・・日本人は昔から、その季節や一年の出来事のそのたびに、運命を開くおまじないをしていました。
それが年中行事やお節句となって今日に伝わり、今でも様々な形で幸運を引き寄せる、縁起担ぎのおまじないとして伝わっているのです。
このマーク・矢崎の開運ライフは、そんな今日に伝わる様々な、幸運を引き寄せるおまじないを紹介しながら、みなさまの未来や人生を幸運へと導く、開運ライプを提案するものです。
さあマークと一緒におまじないを生活の中に取り入れて、幸せな開運ライフを始めましょう。

~冬至に「お願い!」~
1年でいちばん日照時間が短く、日の光が弱まり、太陽のパワーが最も小さくなる日、冬至。
昔の人たちは太陽を神様だと崇めていたので、太陽の光が弱まり、その力が衰えることは、とても心細いことだったのでしょう。
そこで、太陽の力が蘇り、その輝きが増すようにと、太陽に供え物をしたり、太陽の姿を表す丸くて黄色いものを食べて、そのパワーを体内に取り入れようとしました。
太陽の力が弱まったことによって猛威を振るう疫病神を、寄せ付けないためなのです。
例えば「冬至かぼちゃ」は、黄色く色づいたかぼちゃを神前に供え、それを煮て食べると健康長寿になれると言い伝えられています。また、黄色い柚子をお風呂に入れる「柚子湯」の風習などもありますが、それらは、いにしえの人々の儀式の名残りなのでしょう。
冬至を境に日照時間が延びて日の光が強まり、太陽のパワーが増していきます。
昔の人はこの日を太陽が生まれ変わる、再生のパワーが込められた日と考えていました。
だから「冬至かぼちゃ」や「柚子湯」で太陽のパワーを取り込み、身を清めることで、自分も健康で若々しい身体に生まれ変われると考えていたのです。
冬至の再生のパワーは、健康長寿や若返りの力だけではありません。
恋や金運、願望など、翳ったり失ったりてしまった幸運を、この冬至のパワーで再生させることができるのです。
冬至の日、あなたの蘇らせたい願いを具体的に紙に書き、それを白い封筒に入れて、封筒の表に「一陽来復」と書きます。
その封筒をあなたの寝室の北側の壁に、南の方角に向けて貼りつけておきましょう。
冬至を経て、太陽がその輝きを取り戻しパワーが強まるにつれて、あなたの願いも徐々に叶ってくるはずですよ!
それでは今月もみなさんの幸せを心よりお祈りいたします。
チャオチャオ! マークでした!!
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マーク・矢崎治信:20歳で月刊少女誌『マイ バースデイ』(実業之日本社)におまじないや占いなどの連載を開始。『いにしえからの贈り物 お守り・厄除け・おまじない』(説話社)をはじめ著作多数。『毎日新聞』の占い欄ほか、ウェブサイト、携帯サイトの監修も多数。明治時代の実業家・易断家の高島嘉右衛門(たかしまかえもん)の玄孫(やしゃご)にあたる。日本占術協会認定占術士。2025年1月逝去。(協力: (マーク・オフィス)
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