マーク・矢崎の開運ライフ

「開運ライフ」とは・・・

日本人は昔から、その季節や一年の出来事のそのたびに、運命を開くおまじないをしていました。
それが年中行事やお節句となって今日に伝わり、今でも様々な形で幸運を引き寄せる、縁起担ぎのおまじないとして伝わっているのです。

このマーク・矢崎の開運ライフは、そんな今日に伝わる様々な、幸運を引き寄せるおまじないを紹介しながら、みなさまの未来や人生を幸運へと導く、開運ライプを提案するものです。

さあマークと一緒におまじないを生活の中に取り入れて、幸せな開運ライフを始めましょう。

~「諸尊梵徳、彼岸尽々、十夜骨牌」ってなに?~

「諸尊梵徳(しょそんぼんとく)彼岸尽々(ひがんつくづく)十夜骨牌(じゅうやこっぱい)」。こんな言葉は知っていますか? ありがたいお経文のようですが、実は「正損、盆得、彼岸つくづく、十夜骨灰」と書くのです。意味を明かすと、正月は損する。お盆は得する。お彼岸はつくづく損得無しで、お寺が檀家をもてなすお十夜は、骨が砕けて灰になるほどの大損だという意味で、お寺の懐具合を表す言葉でした。

そのお寺が得をするお盆の始まりは、旧暦の7月1日から7月15日にかけて地獄の釜の蓋が開き、鬼や亡者が地獄から地上に舞い戻ってくるという、道教の中元節が発祥です。
この時期は地獄の釜の蓋が開くので、その蒸気で地上は蒸し暑くなり、地獄の鬼が取り憑いて病気になるとされ、中国では7月を鬼月と呼び、この時期に薬や滋養のある食べ物を送ったのが、お中元の始まりとされています。

またこの時期に、鬼と一緒に舞い戻ってくる地獄に落ちた祖先の精霊を、成仏させて極楽浄土に行けるように供養したのが、盂蘭盆会(うらぼんえ)と呼ばれるお盆の始まりです。
旧暦は新暦のだいたい1ケ月遅れとなるので、近年はそれに合わせて8月13日から8月15日までを月遅れのお盆として供養をし、8月16日には送り火を焚いたり、精霊流しをしたりして、成仏した祖先の精霊を極楽浄土に送り出すのです。

さて、地獄に落ちているのは祖先の霊だけではありません。道半ばや夢半ばで諦めた、あなたの恋や理想や物事も、きっと成仏できずに地獄に落ちてしまっているはずです。あなたが何かを諦めたあと、同じような物事がうまくいかないのは、それが地獄で迷って亡者となって、あなたの足を引っ張っているからに違いありません。

そんなあなたは今でも諦めたものの気になっていることを、紙に書いて白い封筒に入れてお仏壇に供えましょう。そしてそのままお盆の供養をした後に、ご先祖を送る送り火で、封筒ごと燃やしてしまうのです。今まであなたの幸せの足を引っ張っていた、叶わぬ恋や憧れは、きっと成仏をして極楽浄土で、あなたを幸せに導いてくれるはずですよ。

それではみなさんに、幸せがいっぱいありますように!
チャオチャオ! マークでした…。

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マーク・矢崎治信:20歳で月刊少女誌『マイ バースデイ』(実業之日本社)におまじないや占いなどの連載を開始。『いにしえからの贈り物 お守り・厄除け・おまじない』(説話社)をはじめ著作多数。『毎日新聞』の占い欄ほか、ウェブサイト、携帯サイトの監修も多数。明治時代の実業家・易断家の高島嘉右衛門(たかしまかえもん)の玄孫(やしゃご)にあたる。日本占術協会専務理事、日本占術協会認定占術士。
マーク・矢崎公式Twitter

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