日本で昔から語り継がれている謎の生物、ケサランパサラン

ケサランパサラン……それは伝承上の生き物(UMA)と言われ、日本で昔から語り継がれている謎の生物。

白いふわふわした毛玉のような見た目で、動物性、植物性、鉱物性があるのだとか。そして、ケサランパサランを見たら誰にも言わずそっと願いをかけると、それを叶えてくれるのだと言います。(誰かに話したり見せたりすると無効になってしまう)

そんなケサランパサランに出会ったのは、家の前でのことでした。ふいに空からふわふわとしたものが落ちてきて、手をのばすと(いつもはこういう場合たいていつかめないのに)ふわりと指先に乗ったのです。

まずは洗ったびんに入れてひと休み。人生初のケサランパサランキャッチに興奮が止まりません。



じつは、いただきパサランはこれまでに3パサラン(数え方が分からないのでパサランと数えます)いただいていて、会社の机のうえに置いていました。



ケサランパサランは白粉を食べるということで、ときどき振りかけているのですが、とはいえ、いただきパサランも数年たつと、すっかり白粉まみれに。本来は桐の箱に棲むというし、瓶に空気穴をあけたティッシュをかぶせて育てるのも微妙になってきた今日このごろ。うん、新しいメンバーがふえた今こそ、お引越しのタイミングなのかも。

というわけで、桐の箱を買ってみました。



みんな仲良くお引越し。



桐箱に入りました。なんだかケサランパサランたちも喜んでくれている気がします。



願いごとは叶えてくれなくても自分で頑張るから、日々眺めて、末永く一緒にいられますように。そんな気持ちになった夏の一日でした。