内なる子ども

子どもの頃、夜眠る時に、真っ暗な部屋の中で、閉まっている扉と壁の間にあるわずかな隙間に見える隣の部屋の光を、不思議な気持ちで眺めていた記憶があります。

真っ暗な闇の中に、一本のオレンジがかった金色の光の線が滲んでいて、
それはその時の私に、広く広がる夜の荒野を真横から眺めているように感じられました。

その荒野のずっと向こうに山があって、その向こうに極楽浄土のような世界が広がっているような、イメージをその光から感じていました。

そのイメージは、憧憬のような、懐かしいような、感覚を伴うものでした。

極楽浄土というのは、当時『西遊記』というドラマがテレビで放送されていて、
三蔵法師が孫悟空・猪八戒・沙悟浄と、天竺を目指して旅をする物語が大好きで、いつもわくわくして見ていた影響もあったと思います。

天竺という世界観や、三蔵法師が旅をする妖怪達の世界だったり、
お釈迦様の大きな手の上で小さな孫悟空が走り回るファンタジーな世界が好きで、
子どもの頃から魂世界への興味があり、現実と、夢や想念の間の境目が薄いところがありました。

妖精さんのおまじないだとか、子ども向けの占いの載っていた雑誌『My Birthday』も、
少ないお小遣いの中で買っていた大切な宝物でした。

ファンタジーな自分ワールドの中で生きていて変わった子どもだったので学校に行くことは苦手で、絵を見たり描いたり、本を読んだり詩や物語を書いたり、タロットカードで遊んだり、ということばかりしていた子どもでした。

大人になった今も、ずっと占いの文章を書いたり絵を描き続けているのは、それが仕事だからというよりも、それ以前に、子ども時代からずっとしている楽しい遊びだからというところがあります。

きっとこの、わくわく・楽しい、という気持ちを忘れて、仕事だから、という文章の書き方・絵の描き方になってしまったら、自分自身も続けることが大変になるだろうし、表現することもつまらないものになってしまうのではないかと思います。

私は自分の興味の向くことにいつも貪欲で、直感アンテナが反応することに従って、子どもの頃から自分のわくわくの感覚を源に、道を進んで来たところがあります。

時々聞かれることがあるのですが、不思議なスピリチュアルな力も子どもの頃からありました。

私のクライアントさんのお子さんも、スピリチュアルな能力を持っているお子さんがよくいらっしゃいます。

あるお子さんは、電車の線路の上で動いている霊のようなものが見えると言っていました。

別のあるお子さんは、隣にいるお母さんには見えないけれど、空中にきれいな光(私のチャネリングによると妖精)がいくつも浮かんでいるのが見えて喜んでいたというお話を聞いたことがあります。

私の過去世ヒーリングで、お子さんとお母さんの縁が、古代インドで王子様とそのお世話をしていた人だったというビジョンが見えたことがありましたが、後からそのお母さんが、子どもにはインドのものは何も見せていないのに突然インドの建物や文化について詳細に語り始めて驚いた、という報告をいただいたこともあります。

今はだいぶ次元上昇が進んでいるので、最近生まれて来ている子ども達の中には、クリスタルチルドレンやレインボーチルドレンと呼ばれるスピリチュアルな能力の高い子ども達が、
日本は割とたくさんいるのではないかと思います。

私はその前のインディゴチルドレンと呼ばれる世代のスピリチュアルな子どもだったと思います。

子どもの頃に悪霊や妖精や過去世が見えたということはなかったですが、明日起こることが分かる予知の力や、物質がタイムワープして突然空間から出て来ることがあったり、幽体離脱して見ていた景色の記憶があります。

一番昔の記憶として覚えている記憶が、子どもの私が眠っている部屋があり、母がこちらに背中を向けて座っている後ろ姿が見えていて、私を見てにっこり笑うという記憶でした。

随分後から、なぜ私が私を見ている記憶があるのか、また、背を向けて座っている後ろ姿の母がにっこり笑っているのがどうして分かるのか、という不思議さに気づきました。
これは幽体離脱していた記憶だったのではないかと思います。

アメリカに行った時に、『Art & Physics』というアートと物理学の本を見つけて読みました。



この本の表紙の絵が、確かマグリットの絵ですが、この絵が後ろ向きの人に正面からの顔が描いてあって、この絵が私の持っているその最初の記憶を表していると思いました。

この本には、パラレルワールド、三次元や四次元への物理学的な考察、タイムワープにおける時間や空間と次元の関わりについて相対性理論や量子力学の観点からの考察などと、それを絵や彫刻やインスタレーションなどで表現しているアーティストについて書かれていました。

また、同じ長さの線がこのような矢印を描くと長さの違って見える図形があります。



この図を描いた1年後に、その紙が突然上からぽとりと落ちて来たことがありました。

そのような、時間や空間の感覚が、三次元の法則ではない体験をすることが子どもの頃から多々あり、元から当たり前の感覚が普通の人と違う部分があったのかもしれません。

ただ、このような力や感覚は意図して使えるものではなく、たまに起こる不思議な現象というふうに思っていて、特に何かにこの力を使うことはありませんでした。

そのような感覚が元からあった私ですが、カリフォルニアでホピの人々と出会うところから、様々なシャーマンやヒーラーと出会うことで、そのような力のコントロールの仕方や使い方を学んで行くことになります。

私のセッションには、スピリチュアルな力を持っていても使い方が分からなかったり、時には感覚が鋭すぎてネガティブな気も受けてしまうため、わざとその力を鈍らせて使わないようにしている方もよく来られます。

私にとっても最初は、なぜそのようなことが起こるのか分からない、そのような力を良い形で使うことが出来るということも知らない、ところからの始まりでしたから、そのようなクライアントさんに良いアドバイスが出来ているのではないかと思います。

先日3月22日に土星が水瓶座に入りました。

ちなみに私は水瓶座なのですが、水瓶座の人はスピリチュアルな感受性の高い人も多いように思います。

水瓶座時代のいよいよ本格的な始まりと共に、目に見えないエネルギー世界への感受性を持っている人は、内なる子ども・光の子どもの、ピュアな感覚を、自由に伸び伸び解放して行くことが出来る時が来ているのではないかな、と思います。

************************
・プロフィール
sudha sun unimondy
カリフォルニアでホピ族と砂漠の聖地を二年半ほど放浪し、インドでサドゥから教えを受け、様々なシャーマンから学び、2002年頃からスピリチュアルセラピストの活動をしています。
現在は、タロット占い、西洋占星術、水晶気功、クリスタルヒーリング、過去生ヒーリングなどのヒーリングセッションをしたり、魔法学校や瞑想会を開催したり、ブログやSNSにチャネリングしたメッセージや絵を掲載するなどの活動をしています。定期的にナチュラルスピリット社にて個人セッションもしています。
「rainbow bird and crystal healing」
Twitter