止むに止まれず、ついに初めての対面鑑定

みなさんは、対面で占い師さんに占ってもらったことはありますか?
「占い」に関する仕事に携わっていると、
実際に、占い師さんに占ってもらいたくなったり、
その気がなくても占ってもらえる機会があるものです。

最近、そんな機会がないなと感じていた頃、
友人から魅力的な誘いがありました。

その頃、家庭と諸問題や仕事のストレスが重なり、疲れもピークに。
そこで何か解決のヒントが見つかればと思い、
ついに占い師さんに力を借りようと思い立ちました。

さて、占い師さんの名前や占術は数多知ってはいるけれど、
いざ自分が占ってもらうとなると、意外と迷ってしまうものです。

そこで思い出したのが友人が体験したという占い師さん。
友人に連絡をとってみると、
「自分も近々またみてもらおうと思ってたから、一緒に行ってみる?」
とすぐ話が決まり、予定を合わせ予約。
友人が一度目にみてもらったときに、かなり的を射ていたらしく、
強めのお勧め感を出していたため、自分も少し期待が高まっていたよう。


鑑定方法は、ペンジュラムによるダウンジング

そして、201x年4月。
薦めてくれた友人と一緒に都内の件の某占い師さんのところへ、

友人と待ち合わせ、名前は知ってるけれど、初めて降り立つ駅に到着。商店街をながめながら、たどり着いた、マンションの一室にあるその鑑定場所は日当たりもよく明るい雰囲気。
占い師さんは少し年上の知的な感じのする華奢な女性でした。


ハキハキとした口調で自分に質問をしながら、メモを取り始める彼女。
占法はダウジングをしながらの透視をするというもの。
いわゆる見える系ということらしい。
自信家そうなムードを漂わせている。

案内された椅子に腰かけようとすると、
「その前に腰が気になるので、手当をします」といわれ
言われるがままにソファーに移動し、腰をさすられること、1~2分。
こころなしか、痛みがやわらいでいる。ウソでしょ?
(腰痛持ちのため、この人期待できるかもと一気に期待がふくらむ)

彼女は自分が知りたいといった事柄を復唱しながら、手先からペンジュラムをたらしている。集中している様子で空気がピーンとしてくる。

「仕事は2017年に、人によって転職の良い話があるから、それまで待ってて」
「恋愛は201x年にチャンスが、その時はこういう人や縁に敏感になって……」などアドバイスを含めてノートにメモをしながら、伝えてくれる。
そのたびに、つい一緒になって、ペンジュラムの先に注目してしまう。

話を聞いていると、この先、何となく光が差してくるイメージに
占い師さんの表情も柔和に感じられ、ホッとして肩の荷が下りた思いでした。
ひと通り、聞きたいことを伝え終わり、
彼女は何か他に伝えたいことは特にないということになり、その場は終了。
時間にして約一時間弱。

足取りも軽く、マンションをあとにして、友人とおもにその日のことをネタにしながらお茶をして解散。


そのあと、用事を済ませて、ひとり暮らしになった父と叔父に電話をして、(ほぼ毎日かけることが日課になっていたため)
自宅に戻り、ここの仕事をするのも、あと〇年か……などと
近く訪れる未来に思いを馳せながら、しみじみした気持ちに浸っていました。


鑑定翌日に襲ってきた悪夢

その翌朝、父から連絡が入り、焦った声で叔父が亡くなったと……。
まっ先に頭に浮かんだアノヒト。

え~、昨日あの人何も伝えてくれなかったじゃん。
見えてるんじゃなかったの? 
こんな身近で重大なことなら真っ先にわかるはずなんじゃ……?
なんだか静かな怒りとともにすごく残念な気持ちに。

そして、その後も当然のように、2017年転職の話もないまま過ぎ、
恋愛に関しても、出会い? 縁? 
それってなんのことでしたっけ? 状態に……。
こんなんだったら、
あの日、いつものように叔父に会いに行っておけばよかったなと
今でもそのときのことを思い出すのです。


占い師も相性は大事?

彼女には本当に見えていたのか?
今になっては謎ですが
友人はかなり言い当てられたと言っていたのだから
占い師さんにも相性があるってことなのでしょうかね。

対面鑑定であれ電話鑑定、またはネット占いでも、
もしかしたら、同じようなことが言えるのかもしれません。
占い師さんと自分の相性を占ってから
臨むのが賢いのかもしれませんね。

そういえば、あの時いくらお支払い差し上げたのか……。
なんかすごく損をした気分になったのでした。
もちろん自己責任なのですが。