クリスタルゲイザーは大宇宙と、そして敬愛する水晶球と繋がっている

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第二回目
第三回目
第四回目

人間が誰しも備えている4つの不思議な能力

前回はいかがでしたでしょうか?蒼月です。今回からは実際の占いにはいります。どうやって占うのか早く知りたい方も大勢いらしたと思います。ですが前準備ができていないといけない占いなのです。水晶球のセッティングや占う時間帯、呼吸法、水晶に大宇宙の神秘なパワーのつけかたなどを学んでから、ようやくここに来られるのです。

そしてこれからは自分の敬愛する水晶球と共に、占いの世界を歩んでいくのです。

さて、「MISTY」の最終号を読んだことがある方は、なんとなくおぼえていらっしゃるかもしれませんが、「あらゆる“答え”を導き出す、究極の占い……水晶球占い入門」というタイトルで特集を組んで貰ったことがあります。その時にも語った4つの能力のお話もご存じの方は多いかもしれませんね。その中に下記の四つの言葉があったのです。

「クレアオーディンス(Clairaudience)」、「クレアコグニザンス(Claircognizance)」、「クレアセンシェンス(Clairsentience)」、「クレアボヤンス(Clairvoyance)」というものです。
これは、人間が誰しも備えている4つの不思議な能力です。得意不得意があるので、どの能力が強いか弱いかは人それぞれです。クレアオーディエンスは明瞭な聴力、クレアコグニザンスは明瞭に知ること、クレアセンシェンスは明瞭に感じること、クレアボヤンスは明瞭な視力のことです。これはどれが得意でもいいし、どれが不得手でも構わないのです。それはあなたの個性だからです。

水晶球占いというと、映像が見えるという想像をなさる方が非常に多いです。しかしながら、水晶の声——肉声ではない、頭に直接響くような声を聞く方もあれば、全身にHappyな感じが溢れる方、ピーン!と直感のフラッグが何本も立つ方と色々あるのです。自分がどのタイプか、最初のうちは分かりませんがが、何度も練習を重ねるうちに分かってきます。
水晶の声は最初は「Yes」「No」とか、「よい」「悪い」といった短いものが多いです。(最初から長文を聞くケースもあります)これが段々長くなっていきます。この場合はクレアオーディエンスが他の能力を上回っている、つまりその方の個性なのです。
映像が見える方は、能力が高ければ高いほど、そのものズバリの回答を得ることが多いようです。たとえばタンスの裏に探している指輪がある映像……といった感じです。これがクレアボヤンスの個性です。
クレアセンシェンスは、まず質問を尋ねた後にポジティブな感覚やネガティブな感覚としてやってくるのが最初です。これがどんどん進むと、ここらへんに探している指輪がある……というぼんやりした感覚が来ます。これがクレアセンシェンスの個性です。
クレアコグニザンスの人には落ちている場所そのものが、前触れもなく頭脳そのものに伝わります。能力が伸びればもっと落ちてくる情報が増えてきます。これがクレアコグニザンスの個性です。

この4つのことを常に念頭に置いて下さい。そして自分がどのタイプかを理解するよう努めて下さい。先生について習っている人は、分からない点はどんどん質問して下さい。また、見えるのか見えないのかなどは、きちんと伝えましょう。進歩するためにどんどん質問と、現状はこう感じる・視える・分かる・聞こえるということを伝えて下さい。生徒の質問を嫌がる方はきちんとした先生ではありませんので、別の良い先生を見付けて下さい。

また占っていても、どの感覚も来ない……という方は、まず『諦めないこと』です。水晶球からは必ず何らかの答えがあなたに送られているのですから、それを感じるまで諦めずに頑張って下さいね。

さて自分のタイプがわかりましたら、次に行きましょう。



クラウディング(水晶球の中の雲)

おそらく水晶球占いを行っていて最初に見えてくるのが水晶球にみえるカラー、色です。そして、一緒に見えているのはクラウディング(水晶球の中の雲)です。

ここでは、クラウディングだけの方の場合から説明していきます。霞が水晶球の内外に見えて曇った状態になることをクラウディングといいます。たいていの人はこれを最初に見るのです。このモヤモヤしたものとか、雲(クラウド)が何を意味しているのかを理解するのが水晶球占いの初歩です。

まず白は吉兆、黒は余り良くないが基本です。そして黒と白とまざったような状態や、グレーは吉凶混合と覚えてください。これは非常に重要です。

クラウドを見ているとき、光がちらちらとさすことや、強い光が現れることがあります。これは強い運勢を現していますので、その光は白のクラウディングをはるかに上回るものです。最大吉兆と言っていいでしょう。予想も出来ないようないいことがあるしるしです。例えば重病人は奇跡的に回復するでしょう……といった具合でしょうか。あるいは名医がみつかり、すぐよくなる。こんなことが起こりえるのが光がさしたときなのです。
また弱い光の場合は病気は小康状態を保ったり、徐々に良くなるということを意味しています。この光がでたときは、まずは時期を待つ事を教えてあげてください。光などに慣れてくれば、どの位休めばよいか、どんな方法で休止すればいいかが分かります。

この光のグラデーションが、段々強く輝くようなときは休止状態は短く、すぐに吉運の波に乗れるでしょう。反対に段々弱くなるときは、休止状態が長く続くことを意味しています。この時は色々な方法で休止状態を破る方法を水晶球に尋ねてみて下さい。
また特定のかたちをしたクラウドが見えるときがあります。鳥居とか十字架、人の顔、風景などいろいろなクラウディングが写ることがあります。これは色々な回答の暗示です。先ほどの指輪の紛失の話なら、鳥居や十字架などは、『神仏に助けを求めなさい』あるいは『神仏の助けがあるでしょう』と解釈して構いません。

さて黒のクラウディングは、占い師としては余り見たくないものです。余り良いことを意味していないからです。真っ黒か、少し灰色っぽいか、そのクラウドが大きいか小さいかにより、熟練すればするほど、水晶球が教えてくれる不幸、災難などの規模や期間が分かります。
私は、今までに一度しかありませんが、水晶球の半分以上が真っ黒に見えたことがあります。これは本当に稀で、クリスタルゲイザーの人生の中で、一度や二度くらいしかお目にかかれないものです。この場合は、大変申し上げにくいのですが、かなり悲観的な結論を出さざるを得ません。病気の場合は殆ど治る見込みがないことが考えられます。事業であれば、倒産する可能性もあります。

ここから先の事はよく覚えておいてほしいのですが、クリスタルゲイザーはこうしたときに「見込みがない」、「手段がない」、「治らない」などというのはNGであり、悲しみだけをクライアントに与えるのは決して良いことではないのです。またはっきり言わずに中途半端な答えをするのもよくありません。
『相手が理解しやすい言葉で、真実をお伝えし、これからの不幸に立ち向かえるよう、現実的な対策と心の準備をさせる』これがクリスタルゲイザーの役目です。占い師全員の役目でもあるのです。『大難を小難ですます』方法を教えるのが仕事なのです。

黒の部分が四分の一位であったり、全体的にグレーがかかって見えるときは、注意すれば避けられるものです。飛行機や新幹線に乗る時間を変えたり、日程をかえることなどで状態は良くなります。どうしても日程や日時の変更出来ないときは、神仏に祈願するか、お祓いを受けるか、厄除けのお守りなどを所持することも良いでしょう。

黒のクラウドがうつり、その場では、適切な回答がでない場合もあります。その場合はクライアントに後日改めて対策の回答を告げることを伝え、後日、占いをする最高の時間である日が昇る瞬間に占いを開始して下さい。明瞭で明確な話を水晶球から伝えられることが多いので、その話をクライアントにしてあげてください。

ここまでの話は、基礎中の基礎なのでしっかり覚えておいてください。そしてどんなときもクリスタルゲイザーは大宇宙と、そしてあなたが敬愛する水晶球と繋がっていることを忘れないで下さい。

さて次回はカラーの話になります。どんな色が吉でどんな色が凶なのか、その対策などについてお話いたします。おそらく今回くらいのボリュームになると思います。次回もどうぞお楽しみに!長文にお付き合い下さり有難うございました。