九星術連載スタート

こんにちは。占い師の雨宮 零です。
マイカレ本誌の付録にて監修させていただきました九星術による開運法に使用した方位の原理である「なぜ、吉方位を使うと開運するのか」について、3回に分けてお話させていただきました。(第1回第2回第3回

今回はこの「九星術という占いでは何ができるのか」を3回に分けてお話させていただきたいと思います。

なお、当方が使用している「九星術」と「九星気学」の違いについては、大石眞行先生が下の動画でお話してくださっているので、是非併せてご覧いただければ幸いです。




命術・卜術について

命術と卜術は占いの二本柱です。
命術は、主に生年月日により「その人はどんな人か」ということに答えていく占いです。「私とは何か?」「私の才能は?」「私の自己実現は?」といったことは命術が得意としています。
それに対して、卜術と言われる占いがあります。卜術は事件を占います。
事件というと悪いイメージになるかもしれませんが、イベントや出来事を占うものです。所謂、人事百般と言われるものを相手にする占いです。
「明日の取引はうまくいくか?」「待っている連絡はいつ来るのか?」「今回立候補すれば当選するのか?」などです。
卜術は、人間の解明というよりは出来事の推理に重きが置かれています。
命術と卜術という二つの占いを比較してみると、例えば「試験に受かるか?」は卜術の、「勉強が得意か?」は命術の範疇になります。

このように卜術は日常の色々なことに対応できるので、現場や実践をする人はこの2つに通じていると良いと言われています。
ただ、究極どちらか選ばなければならないということであれば、卜術が必要になってきます。
卜術はどちらかと言えば、今、目の前で起きている現実問題を相手にするのに対し、命術は、今直面する問題というよりは、「自分とは何か?」や「人生いかに生きるべきか?」といったような衣食住が足りている人が必要とするテーマを相手にすることが多いものだからです。


専門に特化した占いと汎用性がある占いについて

命術と卜術の関係を表すと、。「なぜ、吉方位を使うと開運するのか」の第1回目でお話させていただいたとおり、卜術の中に命術が入っているような包含関係となります。人の一生も、卜術の人事百般に含まれているのです。
つまり、卜術という汎用性のある占いの中の、人間解明に特化したものが命術というジャンルを作っていると言えます。
このように卜術で命術をカバーすることはできますが、命術では卜術のカバーは難しいです。

例えば、四柱推命。
「よく当たる!」とか「すごい!」という声を聴きますが、四柱推命は命術なので、人の一生や個人の特性などをみることを得意としています。ゆえに、昨日落としたお財布の場所を…となると少し難しいと思います。
このように、命術とは目的に特化している占いと言えます。

九星術はというと、汎用性のある占いです。
ですから命術と卜術の両方に応用できるようになっているのです。

今回はここまで!
次回は「知るための占いと改める占い」についてお話したいと思います。

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・プロフィール
文:雨宮 零(あめみや れい)
占術家・想星堂店主
1982年生まれ、滋賀県出身。関西学院大学経済学部卒業。
引き寄せと改運(開運)を得意とする占い師。
占いは現実的に活用できる技術と考え「努力×運=成果」を実践中。
占術は九星術・タロット・周易・断易・宿曜占星術・手相を使用。
占い館および企業イベント等で鑑定を行う傍ら、現在は東洋占術の大家・大石眞行氏に師事。

監修:大石眞行(おおいし しんぎょう)
占術家・想星堂顧問
1959年生まれ、東京都出身。千葉大学教育学部(教育心理学選修)卒業。
10歳より占いに関わり、以降各種占術を取得、実践。術歴49年。
そのレパートリーは、子平、紫微斗数、東西占星術、方鑑、奇門遁甲、六壬、周易、断易、河洛理数、地理風水、人相、手相、など東洋占術を中心に多方面に広がる。
単なる気休めのアドバイスではない、実生活に使える等身大の神秘学として「玄学」を提唱、各種占術の教授・鑑定を行っている。
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Shuya Fujise
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