バラの花束の本数には意味があった!

こんにちは。
梅雨に入り鬱陶しい日々が続いていますが、そんな憂うつな時期にマイカレ編集部から提示されたテーマは、「花占い」。

花占いといっても何だかテンションが上がらなかったのですが、
先日あるテレビ番組で、「バラを贈る時は本数に注意が必要」であることを知りました。
えっ、本当なの? 恥ずかしながら、寡聞にしてまったく知りませんでした……。
そこで急遽「花占い」に代え、「バラ」についてあれこれ綴ってみようと思います。



バラの花言葉は、恋愛の機微がいっぱい

数多ある花の中でも、バラはもっともポピュラーで、人気のある花のひとつです。
和名は「薔薇」。字面だけを見ると、バラの特色を想起させるような刺々しさが感じられます。
この漢字、バラ以外に使われているのを見たことはありませんし、漢字ですらすらと書ける人もそう滅多にはいないでしょう。(画数が多いから、通常の文字の大きさではハ○キルーペが必要です)

花にはそれぞれ花言葉がありますが、バラは「愛・美」。でも、これはバラの全品種につけられたもので、
「本数」「色」「部位」「状態」それぞれにも、花言葉がつけられているそうです。

例えば「状態」別で見ると、 
■満開 → 私は人妻
■トゲがないバラ → 誠意、友情

「部位」別では、
■つぼみ → 愛の告白
■トゲ → 不幸中の幸い

そして注目したいのが「色」別。
■黄色 → 可憐、友愛、薄らぐ愛、誠意がない、嫉妬etc
■黒 → 憎しみ、恨み、あなたは私のもの、永遠etc

このように、同じ色でもバラのイメージに合ったものもあれば、ネガティブなものもあり、吉凶が混在しています。由来については諸説あり、どれが正解なのかも判然としません。



バラは、本数によってこめられた意味は大違い

さて、ここからが本題です。
皆さんは、誕生日や愛の告白のときに、バラの花束を贈った、あるいは贈られたことはありますか?
贈る側の場合でも、本数について深く考えたことはないかもしれません。「シンプルに1本が格好いい」「相手の年齢と同じ本数が喜ばれる」「とりあえず1万円分でできるブーケを」というくらいの感覚の人が多いのではないでしょうか。

でも、これから愛の告白という大勝負に出ようという男性のみなさん。
好きな女性にバラの花束を差し出しながら愛の告白なんてバブル時代を彷彿とさせますが、そんなサプライズを企んでいるのなら注意が必要です。
先ほどお伝えしたように、バラは本数によっても花言葉が異なるからです。

■1本 「一目ぼれ」「あなたしかいない」
■2本 「この世界は二人だけ」
■3本 「愛しています」「告白」
■4本 「死ぬまで気持ちは変わりません」
■7本 「ひそかな愛」
■10本「あなたはすべてが完璧」
■12本「私とつき合ってください」

中には「重たっ!」「よく言うよ」と思ってしまうものも散見されますが、ここまではそれぞれ相手への想いがこもっていますよね。

しかし、10本台の中には愛をこめるにはふさわしくないものもあるので、要注意。
■13本「永遠の友情」
→異性にプレゼントすると「友だちでいましょう」という意味に。

■15本「ごめん」
■16本「不安な愛」
■17本「絶望的な愛」
 →そして、15~17本が、もっとも危険な「ヤバいゾーン」です。
15本ものバラを贈って、わざわざ「ごめん」って……。どういうつもりなのでしょう。
16、17本は、不倫相手に贈れとでもいうのでしょうか。

■21本「あなただけに尽くします」
■25本「あなたの幸せを祈っています」
■30本「ご縁があることを信じています」
■50本「恒久」
■99本「永遠の愛、ずっと好きだった」
■100本「100%の愛」
■101本「これ以上ないほど愛しています」
■108本「結婚してください」
 →煩悩の数と同じなのは偶然? 108は、「108=とわ(永遠)」と読めることから、プロポーズ用として認識されたとのことです。

■365本「あなたが毎日恋しい」
■999本「何度生まれ変わってもあなたを愛する」


▲職場で60歳の定年を迎えた人に贈られた60本のバラ。深紅のバラが60本ともなるとゴージャス感が半端ない! ちなみに、60本の花言葉はないようです。



無難に12本以下? それとも「5000円分」に懸けてみる?

こうして見ると、ほとんどの本数が女性に贈る際に添える言葉としてふさわしいものばかりです。特にシンプルに1本は、愛の告白にはぴったりですね。食事やプレゼントも考えている人にとっては出費が少なくて済み、コスパがいいといえるかもしれません。2、3、4本もメッセージを添えれば、きっと大成功間違いなしでしょう。
ただ、はやり気になってしまうのが、15、16、17本。バラ1本の市価は安価なものなら150円くらい、高価なものだと500~600円程度。例えば、「5000円分」とオーダーした場合、12本に収まれば告白にはベストな本数ですが、1本の単価次第ではヤバいゾーンに当てはまる確率はかなり高そうです。

そして、偶然にも15本だったら……。
■店員さんは「ヤバい本数」だとわかっていたが、商魂と言わないことのやさしさがつい出てしまった。
■告白した相手も本数による花言葉の違いを知っていた。
■その結果、「これはいったい、どういうつもりなの?!」と相手から非難され、あえなく失恋……。
なんて、こんな不幸な偶然、負の連鎖など、きっとないはずですし、この記事を読んでいただいた人は、あえてやばいゾーンでリスクを冒すより、回避する人のほうが多いかと思います。

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バブル時代の頃は、金に飽かして、大量のバラに白いカスミソウをあしらった見た目も華やかな花束を贈って相手を落としたなんて輩がいたものです。
そのイメージがいまだに強く残っているせいもあり、
バラ=女性に贈るもの=恋 → 自分は柄じゃない と連想してしまいます。
そして、やはりバラを贈る相手は特別な人にだけ、という想いがあらためて湧いてきました。

では最後に、「よし、彼女に贈ろう!」とその気になってきた人にプチ情報を。
最近では、カスミソウのブーケの中に1輪のバラ が流行りつつあるそうです。
バラの花束なんて「いかにも」って感じで恥ずかしいという向きにはおすすめです。
バラメインよりはるかにリーズナブルで、インパクトも抜群ですよ。
あなたの特別な人、未来の彼女に、この新しいブーケをぜひ贈ってみてはいかがでしょう。


▲個人的にはバラよりもチューリップのほうが好き♡
ちなみに、チューリップの代表的な花言葉は「博愛・思いやり」