悩んでいるだけでは「占機」にならない

第1回では卜術と占機について、第2回では占機を使った卜術の原理について記載いたしました。
それでは、「なぜ、吉方位を使うと開運するのか」の最後は「占機と方位について」お話させていただきます。

前回お話させていただきました、時間(占機)を使った卜術の原理を逆手に取ります。

ある日の九星盤を見て、自分の星や関わりある星(未来など)がすごく良い運命を表す宮に入っているなら、それを占機にしてしまえないかと考えるのです。

もちろん、その時に何宮に何星が入っていたらどうなるかの吉凶が分かっていないといけません。
そして、この良いタイミング(=運)を欲しいと思うのなら、ここに心の反応を作ってしまえば、運命に戻るのではないかと考えたのです。
これが占卜から生まれた開運方位への発想の逆転なのです。


だったのを


とするのです。

あらかじめ未来の日時の九星盤を調べておいて、自分の星が良くなる宮を探します。
その日時が来たら、その時間が流れていってしまわないように行動し占機を作り出してしまいます。その占機は心に働きかけ、結果的に良い運命に到達できるわけです。

先程、占機とは占おうと行動に出ることだとご説明しました。
強く思い込むだけでは行動にならないのです。
悩んでいるだけでは占機にならず、占おうと思い、実際に行動したこと、すなわち、「外に出た」ために占機となったのです。

方位を占機とするためには、出ないといけません。つまり、動くということです。方位盤があって動くということは、その方位に動くということです。
あるいは、動かなくとも、その方位を変形させることでも行動したことになります。造作法と言われるものや、模様替えなどのインテリアを動かすこと、お掃除などです。
ゆえに、物理的にその方位に自分が動くか、方位を動かすことで運命を引っ張ってくることができると考えたのです。

もちろん、ポジティブシンキングや引き寄せなど心の使い方が無意味というわけではありません。
しかし、知らずに凶方位を使っても悪い現象が起きたりします。方位現象は心理的暗示ではないということです。
つまり、方位は物理的な現象としてあるのです。

以上、これが当九星術で考える開運方位の原理です。
是非積極的に吉方位を活用して開運していただければ幸いです。

このような原理や実践の講座は大石眞行先生の授業で学んでいただけますので、ご興味のある方は是非いらしてください。

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・プロフィール
文:雨宮 零(あめみや れい)
占術家・想星堂店主
1982年生まれ、滋賀県出身。関西学院大学経済学部卒業。
引き寄せと改運(開運)を得意とする占い師。
占いは現実的に活用できる技術と考え「努力×運=成果」を実践中。
占術は九星術・タロット・周易・断易・宿曜占星術・手相を使用。
占い館および企業イベント等で鑑定を行う傍ら、現在は東洋占術の大家・大石眞行氏に師事。

監修:大石眞行(おおいし しんぎょう)
占術家・想星堂顧問
1959年生まれ、東京都出身。千葉大学教育学部(教育心理学選修)卒業。
10歳より占いに関わり、以降各種占術を取得、実践。術歴49年。
そのレパートリーは、子平、紫微斗数、東西占星術、方鑑、奇門遁甲、六壬、周易、断易、河洛理数、地理風水、人相、手相、など東洋占術を中心に多方面に広がる。
単なる気休めのアドバイスではない、実生活に使える等身大の神秘学として「玄学」を提唱、各種占術の教授・鑑定を行っている。
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