春真っ盛りの4月は、何事も華やかに!
自身を着飾り、いい香りをまとうなどして
心からウキウキしちゃいましょう!!
喜びに満たされることが大切です
旧暦4月8日のお釈迦様の誕生日を、日本では新暦でお祝い。灌仏会、降誕会、仏生会、洛仏会、龍華会とも言う。花御堂と呼ばれる御堂に入ったお釈迦様の立像に、竹のひしゃくで甘茶をかけるのが習わし。花御堂はお釈迦様の生誕地ルンビニの花園を表しています。
お釈迦様に甘茶をかけるのは、生まれたばかりの体に、九つの龍が天上から清浄な水をかけて産湯を使わせたから、空から甘露の雨が降ってきていい香りに包まれたから、花びらが舞う中で四天王や天人たちが降りて来て、お釈迦様の誕生を祝福したから……など、諸説様々。いずれにしても清浄な水とかぐわしい香りが運を開きます。
甘茶とは、ユキノシタ科のガクアジサイの変種、アマチャの葉を蒸して乾かしたものを使っています。そもそもの始まりは奈良の元興寺で行われた灌仏会。それが浄土宗の花祭りと呼ばれるものに取って代わり、江戸時代、現代のスタイルとなって浸透していきました。潅仏とは、水を注ぐこと。この日はそれが、開運アクションです。
灌仏会で使った甘茶を水筒などに詰めて持ち帰りましょう。これを家族で飲むと、無病息災、夏負け予防もできて健康を保つことができるはず。また、この甘茶を目につけると、目が良くなるとか、視力がアップするとの言い伝えも。甘茶をいただくことは、健康運アップにつながるもの。夏を迎える前に、これで体調を整えて。
甘茶を加えてすった墨を使って呪文を書くと、虫除けの護符になるのだとか。「ちはやぶる 卯月八日は吉日よ 神さけ虫を成敗するぞ」がその文面。これを家の戸口に逆さに張ります。また、「茶」と書いて逆さまに張れば蛇よけにも! 「五大力菩陛」と三行書き、それをタンスの中に入れておけば、衣類を虫から守れるそう。
“字をうまく普きたい!“という人は、甘茶を加えてすった墨で、文字を書く練習をしてみましょう。まずは心を落ち着け、上達することを念じながら、静かに墨をすります。そしてその中に、しっかり思いを溶かすことができたと思ったら筆をとって。書く際は、“うまく書こう”と思わないこと。無心が筆運びをなめらかにします。
この日は山の神様が田に降りてくるとも言われている日。これから行われる田植えに備えて、神様のご加護を受けようと、人々は皆、玄関先や軒下などに色とりどりの花を飾ってお迎えしていました。ちなみに西日本では、山ツツジなどの花をそのよりしろにしていたそう。この日にお気に入りの花を飾れば、神様パワーをいただけます。
“お釈迦になる“という言葉は、灌仏会にいわれがあるもの。これは江戸のか鍛治職人たちが使っていたもので、あぶりすぎてダメにした金物に対する隠語。「し(火)がつよ(強)かつた」という江戸弁が「しがつようか(4月8日)」に通じ、“お釈迦”という言葉が使われるように。したがってこの日は、料理などの火加減に注意です!
甘茶の強くかぐわしい香りにちなんで、この日は香り選びにこだわってみましょう。T・P・Oに合わせて香水をつけたり、気分に合わせてルームフレグランスをチョイス。自分の気持ちに沿った香りに出会えるよう、本などで、知識を蓄えるべく勉強するのもオススメ。香りに満たされた一日が、美としあわせを運んできます。
パロディーを楽しんだり、普段と反対のことをして祝う習慣が。ユーモアのある一日を心がけて。
アンデルセンの艇生日にちなみ、絵本を読んでみて。キラキラしたピュアな心が復活するはず。
17項目とはいかなくても、ルールを決めることならこの日に。今後、きちんと守れる予感。
昔ながらの玩具に触れて。子供と遊んだり、技を競い合うとストレス解消に。駄菓子も吉。
カラヤンにあやかり、オーケストラを指揮するイメージでリーダーシップを発揮したい日。
城の歴史について調べたり、自分の城(マイホーム)の計画を立てて。夢が現実に近づきそう。
健康への関心を促す記念日を機に、ヘルスチェックや生活改善を心がけるとメリット大。
美の女神ヴィーナスにちなんで、センスやボディを磨いて。今日の努力は報われる予感。
美術館やギャラリーでお気に入りの作品に出会えそう。カップルで鑑賞すると親密に。
日本女性が選挙に初参加した日にちなみ、格闘技など、男性が好む世界に一歩踏み込んで。
気になる相手とは、90cmから1mの距離をキープ。そうするとスムーズに進展。
パン作りに挑戦を。希望が膨らみ、やる気満々。焼きたてパンを食べるのも吉。
戦いにツキがある日。武蔵と小次郎の対決にあやかり、ライバルに勝負を挑んでは!?
大切な人とオレンジ色の物を贈り合うと、愛が確かなものに。柑橘系の香水は縁結びに。
この日、空にヘリコプターや飛行機雲を見つけたら、いい知らせが飛び込んでくる兆し。
クラーク博士の名言にあやかり、大きなことを目指す意欲が報われる日。野心家になって。
復活祭開催に尽力した守護聖人にちなみ、リベンジや復活愛にツキが。彩色卵がお守りに。
些細なことでも浮かんだアイデアはメモを。大発明のきっかけになるかもしれません。
聖人の名前の意味と役割は、物事の“早期解決”。今日は何事もスピード処理を目指して。
郵便物は要チェック。お得情報満載のダイレクトメールやうれしい手娠が届くかも。
ゼウス神に愛されたがために雌牛になったイオを思い、ホットミルクを。愛され度アップ。
地球のために何ができるかを考えたい日。身の回りを見渡せば、課題が見つかります。
女性は男性に本を、男性は女性にバラを贈る風習があります。プレゼント交換で絆を深めて。
今日は何事も弱気になっては負け。スパイシー!なものを食べて心身のパワーアップを図ろう。
聖人の象徴であるペン、本、ライオンにまつわるものに加騒が。聖書をひもとくのも吉。
『マクベス』や『リア王』など彼の作品に触れたい日。劇的な世界にハマって夢心地に。
玄関のチャイムや電話など、外の世界に通じている道具を掃除すると人間関係にプラス。
年長者と積極的に交流したい日。敬って頼りにすれば、援護が得られ、強力な後ろ盾に。
振り返りにツキがある日。懐かしい写真や音楽など、昭和の中に大きなヒントを発見しそう。
知職と古書の発掘が幸福のカギ。専門的な本を集めた図書館や移動図書館などものぞいて。