やわらぎ始めた陽射しから
春の気配が感じられる3月
この時期は女の子のお祭りを楽しんで
心も優しくほどいておきましょう!
ひな祭りのルーツは、奈良時代に伝来した古代中国の邪気払い“上巳の節句”。これは、3月初めの巳の日に川や海で身を清めて宴会をするというもの。そこに、日本古来の人形を川に流す習わしが一緒になり、現代のような、人形に厄を移してお祓いをする行事に。
桃の節句も呼ばれるひな祭り。桃の花は、冬の暗さを一気に払う陽の花。また、たくさんの実をつける桃は生命力にあふれ、昔から、邪気払いの象徴とされていました。桃は、木偏に“兆し”と書くところから、いいことが起こる予感を含んでいるので、桃の花を飾ったり桃モチーフを身につけていると、いい話が舞い込みます。
川に流していた人形を、傍らに置いて愛でることへと変化する過程で、厄除けメインだった節句が、女の子の良縁を願う行事へと変わりました。かつてひな人形は、嫁入り道具の一つ。しまうのが遅くなると行き遅れると言われているように、結餅のカギを握るキーアイテム。丁寧に扱えば、あなたにふさわしい良縁が舞い込みます。
病いや災厄など、自分に降りかかったものを人形に移し、それを流すことで厄払いしていたひな祭り。ストレスの原因になっている日頃の鬱憤や、言いたくても言えずにいることを紙に書いて、それに水を流しかけ、最後は丸めて捨ててしまいましょう。自分の中にたまっていたものがその紙に移ったことを意識できればスッキリします。
ひな祭りに飾る菱餅は、下から緑、白、ピンク。緑は大地を表し、白は雪、ピンクは桃の花を意味していて、これは、春を目前にして雪が溶けると、緑の草が生え始め、桃の花が咲き誇るという、季節の様子を表現したもの。菱餅は、新たな息吹。これを飾って、春の新スタートにしっかりと備えておきましょう。
桃色は、桃の花からきた色名。桜色に比べて赤味が強いためピュアな雰囲気は抑えられますが、そのぶん、アクティブさを印象づけられる色。大人の優美さと強さを表現するには打ってつけです。また、ピンク全般は、女性ホルモンの分泌を活性化させる若返り色。これから始まる新環境に備え、桃色コスメやファッションをそろえて。
その昔、ひな祭りが野外で行われていた際、携帯用のお菓子として用いられていたものが定着したのがひなあられ。桃、緑、黄、白の四色は、それぞれ春夏秋冬を表していて、一年をとおし、健康でいられることを祈願するもの。ヨモギを練り込んだ緑色の草餅や、ピンク色の桜餅などもオススメ。カラフルなお菓子が運を開きます。
ひな祭りには開運食を楽しみましょう。タイやエビ、レンコンなどの縁起物が入ったひな寿司には、季節の旬である菜の花のおひたしなどを添えて。また、ハマグリのお吸い物も必須! 一つの貝としか合わせることのできないこの貝は、一夫一妻の象徴。恋に悩んでいる人は、彼の浮気封じにもぜひ、食して。
ひな人形が庶民にまで広く所有されるようになったのは、明治時代になってから。それまでは、高価なひな人形を手にできたのはごく一部。それ以外の人々は、身近な材料で工夫を凝らし、土、紙、押し絵……など、素朴な素材で手作りしていました。思いを込めるにはハンドメイドが一番! オリジナルにチャレンジしてみて!!
マーチ(行進曲)を聴けば、元気に3月をスタートできそう。パチンコ店の賑わいにもツキが。
買い物や選択の際には、コンパクトなものを選ぶと吉。小柄な人は親切にされる開運日。
アクセサリーで耳を華やかに飾ると“耳より”情報をキャッチ。耳のお手入れも忘れずに。
糸を縫い合わせるミシンのように、協調性を養いたい日。調和の色・グリーンがラッキー。
古くから魔よけとされたサンゴを身につければ、怖いものなし。貝類の食事もパワー補給に◎。
マルチに活躍した彼のように、物事を同時進行させてみて。道の才能が開花しそう。
徐々に盛り上がっていく、彼の名曲「ボレロ」を聴き、少しずつテンションを高めて、勝負!
トーストや飲み物、お菓子にハチミツを加えて。働き蜂たちのような活力が湧いてきそう。
感謝の言葉を口癖にしたい日。自分も周囲も気持ちよく過ごせ、何をするにもスムーズに。
外見は攻撃的でも、寒さに弱い繊細なサボテン。今日は温かく感じても、寒さ対策を忘れずに。
動物園に出かけたりペットについて調べると、知的好奇心を刺激されそう。新しい発見も。
財布を新調する吉日。財布がお金でパンパンに張る、縁起のいい“春(張る)財布”が実現しそう。
天王星の恩恵で斬新なアイデアがひらめくかも。天王星に守護される水瓶座の人が福の神に。
ハンカチや下着など純白アイテムが男性へのおねだり成功のお守りに。マシュマロも幸運。
歩き方や靴選びを再確認。フットケアやマッサージを始めると効果もあって習慣として定着。
美しい景色を眺めたい日。今日、心にピンときた風景は撮影を。その写真はお守りになります。
この日は緑色のものを身につけていると幸運。クローバーモチーフなら、ラッキーな展開も。
図書館の守護聖人にちなみ、本のある場所へ。感動的な一冊や素敵な人との出会いの予感。
お気に入りの音楽をBGMにして、朝の身支度を。外出先でラッキーなことが起こりそう。
博物館に出かけると知的好奇心を刺激されそう。興味のあることの研究を始めるのも吉。
音楽鑑賞を。思索には『イタリア協奏曲へ長調』、リラックスには『G線上のアリア』を。
日本初のラジオ放送を記念した今日は、ラジオから流れる情報や曲がツキをもたらします。
大切なことは手紙で伝えたい日。万年筆や和風のレターセットを使うと、筆が進み、心通う予感。
ウインドーショッピングを。ディスプレイのコーディネートが運を開くオシャレのヒント。
マリアに処女懐胎を告げた大天使ガブリエルの象徴、ユリを飾ると、美しい心に近づけます。
彼の法則にちなんで、エンゲル係数(食費の割合)を見直したい日。家計簿の整理も吉。
お花見やお散歩デートに最適。舞い散る桜の花びらをキャッチできたら、願い事が叶うかも。
古代都市・楼蘭が発見された日にちなみ、オリエンタル風の服やヘアメイクでミステリアスに。
まん丸のマリモのように、今日は円満をモットーに過ごしたい日。球状の食べ物もラッキー。
彼の代表作にちなみ、ヒマワリの写真やカードがお守りに。お手製のものなら、なお吉。
パリのシンボル塔にちなみ、今日はフランスブランドをチョイス。センスアップ間違いなし。