My Calendar創刊にあたって
皆さんは、『My Birthday』という雑誌をご存知ですか? 1980年代に発行部数が40万部に届くかというほど人気があった占いの月刊少女雑誌(実業之日本社発行)です。
My Birthdayは1979年4月号から、27年間発行が続きましたが、2006年12月号をもって休刊になりました。私たちは、その雑誌を27年間編集してまいりました。
残念ながらMy Birthdayは休刊にはなりましたが、何とかMy Birthdayの精神を引き継いだ雑誌を発行しようと、これまでずっと考えてきました。そしていよいよ2019年春に、『My Calendar』という、占いの雑誌を発刊することになりました。
My Birthdayを少女時代に読んでいただいていたみなさんは、30代~40代になりますが、みなさんは、あの頃の少女の心を持ち続けている方たちではないかと思います。
My CalendarはMy Birthdayの心を引き継ぎながら、大人になった皆さんに感動して読んでいただけるような雑誌になります。
僕は、My Birthdayをつくるとき、読者の少女たちに恋をしていました。そして、今度はMy Calendarを読んでいただく、大人になった少女たちに恋をするでしょう。
「My Birthday」(私の生まれた日)→「My Calendar」(私の未来を作る)
あなたたちの未来を作るヒントが見つけられる雑誌になれるよう頑張ります。
2018年11月8日
My Birthday初代編集長
酒 井 文 人
(説話社 社長)
『MB』草創期から見守り続ける
エミール・シェラザード先生
あなたは懐かしい人に再会したときの喜びを感じたことがありますか。
いつか必ず会えると信じ、やがて来たるべく感動の日を胸の奥にしまい星に祈りを捧げる。
いつか叶う、必ず叶う。
そう信じながら過ごしていた美しい秋のある日。
懐かしい足音が聞こえてきたのです。
それは「マイ・カレンダー」の愛しい足音でした。
なんて!なんて素敵なことでしょう。
マイバースディの読者だったみなさんも新しい読者さんも、どうか時を越えてやってきたマイバースディの姉妹マイカレンダーを宜しくね。
悩める人を癒やす“新宿の母”
栗原すみ子先生
占星術界の貴公子
鏡リュウジ先生
待っていました! 新しい占いの専門誌の創刊、なんとうれしいニュースでしょう。ネットの時代になった今でも、いや、だからこそ、「占い」というちょっとユニークなことに惹かれる同好の士が集い、情報を交換し、そして互いに刺激を与え続けるプラットフォームを僕たちは心から望んでいました。情報は簡単に手に入るようになりましたが、その玉石混交の情報や知識の山をうまく整理し、目利きしていくことができるのは長い占い編集の伝統をもつ説話社から出る雑誌しかないと思います。楽しみで仕方ありません。そして微力ながら僕にもぜひ、応援させてください。